こんな悩み、ありませんか?
✔️ 毎日頑張っているのに、成果が出ない
✔️ 上司に怒られて、「自分には向いてないのかも」と落ち込む
✔️ 同期と比べて、自分だけ遅れている気がする
✔️ 「ちゃんと考えて」と言われるけど、どうすればいいかわからない
✔️ 夜、布団の中で「このままでやっていけるのかな…」と不安になる
1つでも当てはまったら、この記事を読むことをおすすめします!
【30秒診断】あなたの「仕事できる度」チェック
まずは、今の自分の状態を確認してみましょう。
Q1. 上司に「進捗は?」と聞かれたら?
A. 即答できる(数字で答えられる)
B. ちょっと考えれば答えられる
C. 焦って曖昧に答える
Q2. 今週、何をどれくらいやったか説明できる?
A. できる(○件やって、○件完了した)
B. なんとなくできる(たくさんやった…)
C. できない(何やったっけ…)
Q3. 先週と今週で、何が成長したか言える?
A. 言える(○○が○件増えた)
B. 感覚的には成長してる気がする
C. わからない…
診断結果
Cが2つ以上のあなた
→ 今の状態:「仕事できない」んじゃなくて、「やり方を知らない」だけ
大丈夫。この記事を読めば変わります。
- 【数値化の鬼】この本で分かる5つのこと
- なぜ仕事ができる人は数字を使うのか?
- 今日から使える5つのテクニック
- まずは「量」を増やそう
- パーセント(%)のワナに注意
- 自分で変えられる数字だけを追う
- 一番大事な数字を1つ決める
- 毎週1つだけ改善する
- KPI(目標数字)の立て方
- Step1:逆算して必要な量を計算する
- Step2:追う数字は3つまで
- Step3:毎週同じ質問で確認
- よくある質問
- 著者について:識学・安藤広大さん
- まとめ
【あなたと同じ】新人カメ吉の悩み

ぴょん吉先輩…正直に言っていいですか?

どうしたの?

ぼく、たぶん『仕事できない』人なんです…
毎日頑張っているつもりなのに、
💭 先輩と同じ時間働いているのに成果が全然違う
💭 上司に「で、どうなっているの?」って聞かれると頭が真っ白に
💭 同期はサクサク進めているのに、自分だけモタモタしてる
💭 「もっと効率よく」って言われるけど、何をどう変えればいいかわからない
💭 夜、「自分には向いてないのかな…」って考えちゃう

もう、どうすればいいかわからないんです…

…カメ吉、その悩み、めちゃくちゃわかる。実はぼくも1年前、全く同じこと思ってた。

えっ、ぴょん吉先輩も!?

うん。毎日『自分だけダメなんじゃないか』って不安だったよ。でもね、あるとき気づいたんだ。『仕事ができない』んじゃなくて、『やり方を知らない』だけだって。

やり方…?

そう。仕事ができる人って、才能があるわけじゃないんだ。ただ『型』を知ってるだけ。その『型』を教えてくれた本を紹介するね!
【数値化の鬼】この本で分かる5つのこと
本を読む時間がない人のために、まずは全体像をサクッと掴みましょう!この5つを知るだけで、明日から仕事への向き合い方が変わります。
✔️ 1. 数字は味方
「今の自分に何が足りないか」を教えてくれる自分の鏡
✔️ 2. まずは「量」をこなす
「質」は「量」をこなしたあとについてくるもの。最初は量を増やすだけでOK
✔️ 3. パーセントに騙されるな
パーセントにすると「(行動)量」が見えなくなり、行動量が自然と落ちていく
✔️ 4. 自分で変えられる数字だけ見る
「景気が悪い」は自分でコントロールできないが、「今日何件電話できるか」は自分の意思次第
✔️ 5. 毎週ちょっとずつ改善
毎日焦るより、週1回振り返る方が成長できる

『見えない不安』ってめちゃくちゃ怖いけど、数字にすると『次に何すればいいか』が見えてくるんだよ。

なるほど…漠然とした不安が具体的な行動に変わる感じ?
なぜ仕事ができる人は数字を使うのか?
多くの人は、数字と聞くと「数字(ノルマなど)に追われて苦しい」イメージをもつと思います。しかし、そのイメージは一旦捨てましょう。
数字の本当の役割
- 今の自分の状態を正確に教えてくれる鏡
- 「できていること」と「まだできていないこと」を明らかにしてくれる相棒
- 気分やモチベーションのムラをなくして、安定した結果を出せるようにしてくれる助っ人

でも数字を見ると、自分のダメなところが見えて落ち込みそう…

最初はそう感じるかもね。でも『ダメな自分』が見えるんじゃなくて、『次にやるべきこと』が見えるんだよ。そうすると不安が減って、むしろ安心できるようになるんだ。
今日から使える5つのテクニック
① まずは「量」を増やそう
なぜ量が大切なのか?
社会人1年目でよくある失敗が「やり方が悪いのかな…」と悩むこと。でも実は、そもそも量が足りていないことがほとんどなんです。
サイコロを2回振って「1が出ない!運が悪い!」って言わないですよね?でも仕事では同じことをしている人が多いんです。

量が大事ってわかったけど…具体的に何をどれくらいやればいいの?

OK!じゃあ、新人が実際にやってる仕事で考えてみよう。
📞 営業・テレアポ職の場合
| 今やってること | 最初の7日間の目標 |
| 新規架電 | 1日5件(まず5件から) |
| お礼メール | 1日3件(テンプレでOK) |
| 名刺整理 | 1日10枚(とにかく入力) |
💡 カメ吉の実践例
月曜:5件電話した(2件繋がった)
火曜:5件電話した(1件繋がった)
水曜:5件電話した(3件繋がった)
木曜:5件電話した(2件繋がった)
金曜:5件電話した(2件繋がった)
合計:25件!(10件繋がった)
ポイント:上手く話せなくてOK。まず「5件電話した」という事実が大事。
📊 企画・マーケ職の場合
| 今やってること | 最初の7日間の目標 |
| 競合調査 | 1日1社(30分でサクッと) |
| 企画のネタ出し | 1日3案(ボツでもOK) |
| データ入力 | 1日20行(とにかく入力) |
💡 カメ吉の実践例
月曜:競合A社を調査(30分)
火曜:競合B社を調査(30分)
水曜:競合C社を調査(30分)
木曜:競合D社を調査(30分)
金曜:競合E社を調査(30分)
→ 1週間で5社の情報が集まった!
ポイント:完璧な分析じゃなくていい。「5社調べた」という量が大事。

あっ!これなら自分にもできそう!『1日5件』とか『1日1社』とか、めちゃくちゃ具体的でわかりやすい!

でしょ?大事なのは『自分にもできそう』と思えることなんだ。最初から『1日10件』とか『完璧な資料』とか目指すと、3日で挫折しちゃうからね。
② パーセント(%)のワナに注意
初心者がよくハマる罠
「今週は成約率50%でした!すごい!」
→実は「2件提案して1件取れただけ」だったりします。
これ、たまたまかもしれないですよね?
正しい数字の見方
❌ 悪い例:「成約率50%達成!」
⭕ 良い例:「10件提案して5件成約(50%)」
成約率が悪くなった時の対処法
まず母数(分母)を確認
- 先週:10件提案して5件成約(50%)
- 今週:4件提案して1件成約(25%)
→ やり方が悪いんじゃなくて、提案数が減っただけ!
最初にやること:量を戻す
- まず提案数を10件に戻す
- それから話し方やアプローチを改善する

成約率だけ見て一喜一憂してたけど、『何件中何件』が大事なんだね…

そう!%だけ見ると騙されちゃうから気をつけてね。あくまで『量』が大事!
③ 自分で変えられる数字だけを追う
変えられないもの vs 変えられるもの
新人のうちは特に、変えられないものを気にして時間を無駄にしがちです。
❌ 変えられないもの(定数)
- 景気が悪い
- 競合が安い
- 商品がイマイチ
- 予算が少ない
⭕ 変えられるもの(変数)
- 今日何件電話するか
- 提案資料を何個作るか
- 何時間スキルアップの勉強するか
- 何回トライするか
実践のコツ
愚痴が出そうになったら、こう問いかけてみて:
「今日、自分が増やせる数字は何?」

『商品が売れにくくて…』とか言い訳してたかも…

それ、ぼくもやってた(笑)。でも『じゃあ今日何件電話できる?』って考えるだけで、自分のやるべきことが見えてスッキリするよ!
④ 一番大事な数字を1つ決める
定数(指標(追う数字)が多すぎる問題
新人のうちは「あれもこれも頑張らなきゃ!」って思いがちですが、実は見るべき数字は、1〜3個に絞る方が結果が出ます。

電話件数、メール件数、アポ数、提案数…どれも大事な数字に思えて、とても絞りきれません!

大丈夫。以下の方法で意外と簡単に見つけられるよ!
追うべき指標の見つけ方
Step1:自分の仕事の流れを書き出す
例)営業の場合
架電 → アポ獲得 → 商談 → 提案 → 成約
Step2:どこを増やすと一番効果があるか考える
- 架電数を2倍にしたら?→ アポが増えそう
- 商談数を2倍にしたら?→ 成約が増えそう
- 提案資料を改善したら?→ ちょっと増えるかも
Step3:一番効果が大きい、かつ、自分でコントロールできるものかをチェック
この場合なら「商談数」を核となる指標にする!
※ただしこれは「架電」の量を十分に行っている場合のみ。もしまだ架電数が少ないなら、まずは初期段階の母数を増やして、全体のボリュームを底上げすることを優先しよう。

『あれもこれも』は結局『どれも中途半端』になっちゃうからね。指標を1つに集中する方が結果が出やすくなるよ!
⑤ 毎週1つだけ改善する
毎日振り返るのはNG
新人のうちは「今日はダメだった…」「今日は良かった!」って一喜一憂しがちですが、これだと疲れるだけです。
週1回の振り返りが最強な理由
📊 数字のブレが落ち着いて、本当の傾向が見える
🎯 イレギュラーな日があっても焦らずにすむ
💪 無駄なプレッシャーがないから続けやすい
週次振り返りの3ステップ
毎週金曜日の夕方(15分でOK)
1. 数字を確認
- 「今週は○件中○件だったな」
- 「先週より増えた?減った?」
2. 改善点を1つだけ決める
例)
- 「来週は電話のトーンを明るくしてみよう」
- 「提案資料に事例を1つ追加しよう」
3. 来週の目標を決める
- 「来週は商談10件やるぞ」

週1回、1つだけならできそう!

『毎週ちょっとずつ』が一番続くし、結果的に一番成長できるんだよ。
KPI(目標数字)の立て方

ところで『KPI』って何?よく聞くけど…

あっ、説明してなかったね。KPIとは、『目標達成のために追いかける数字』のことだよ。
例えば:
- 「週の架電数50件」
- 「月の商談数20件」
- 「四半期の成約数15件」
みたいな、「これだけやればOK」という数字だね。

なるほど!『何をどれくらいやればいいか』の基準なんだ!

そう!じゃあ、その『KPI』の正しい決め方を教えるね。
Step1:逆算して必要な量を計算する
例:今月5件契約が目標の場合
成約率が25%なら…
→ 提案が20件必要(20件 × 25% = 5件)
アポ率が20%なら…
→ 電話が100件必要(100件 × 20% = 20件)

なるほど!ゴールから逆算すれば、今日やることが見えてくるんだ!
Step2:追う数字は3つまで
新人向けKPI設定例
必ず追う数字
| 項目 | 目標 | いつ確認? |
| ① 週の架電数 | 100件 | 毎週金曜 |
| ② 週のアポ数 | 20件 | 毎週金曜 |
| ③ 週の商談数 | 8件 | 毎週金曜 |
参考で見る数字(気にしすぎない)
- 成約率
- アポ率

評価に使う数字は3つまで!それ以上増やすと、何を頑張ればいいかわからなくなるよ。
Step3:毎週同じ質問で確認
金曜日に必ずチェックする3つの質問
- 「それは何件中何件?」 → 母数が十分か確認
- 「その数字、自分でコントロールできる?」 → 変えられない数字を追ってないか確認
- 「何かやめることはある?」 → 新しいことを始める前に、1つ減らす

『やめること』を決めるのも大事なんだね。つい増やすことばかり考えちゃうけど…

集中って、引き算から生まれるんだよ。あれもこれもやると、結局どれも中途半端になっちゃうからね。
よくある質問Q&A
Q1: 数字が苦手で、何から始めればいい?
A: まずは1つだけ数字を決めよう
- 初日〜7日目:量だけ増やす(例:毎日10件電話する)
- 8日目:1つだけ改善する(例:トーンを明るくする)
- 記録の場所を決める:スマホのメモでもOK!毎朝同じ時間に書く

じゃあぼくは『毎日の架電数だけ』をスマホにメモすることから始めてみる!
Q2: KPIが多すぎて混乱してます
A: 「評価用」は3つまで、「観察用」は別で見る
評価用ダッシュボード(毎週金曜に見る)
- 架電数
- アポ数
- 商談数
観察用ダッシュボード(気が向いたら見る)
- 成約率
- 平均商談時間
- 提案資料の作成時間 などなど

『評価する数字』と『ただ観察する数字』を分けるだけで、頭がスッキリするよ!
Q3: なかなか結果が出なくて不安です
A: 週次レビュー × 1改善をコツコツでOK!
不安を減らす考え方
- 日々の数字は波があって当然
- 1ヶ月(4週間)スパンで見る
- 毎週1つずつ改善してれば確実に成長してる
4週間の成長記録例
- 1週目:架電80件 → アポ15件
- 2週目:架電90件 → アポ17件(トーン改善)
- 3週目:架電95件 → アポ19件(時間帯変更)
- 4週目:架電100件 → アポ21件(トーク改善)

1週間だけ見ると落ち込むけど、4週間で見ると確実に成長してるでしょ?
著者について:識学・安藤広大さん
本書を書いた安藤広大さんは、株式会社識学の社長さんです。
株式会社識学の代表取締役社長として、創業からわずか4年で上場を果たした実績をお持ちです。『数値化の鬼』は30万部を超えるベストセラーとなり、発売1週間で7万部の増刷という出版業界でも異例の反響を呼びました。
本書は、役割とルールの明確化で知られるマネジメント理論を、個人の行動設計へ落とし込んだ実務書です。理論を覚えることが目的ではなく、現場の「再現性」を上げるための手順が得られます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「新人の9割が知らない、仕事できる人の『数字の使い方』」について解説してきました。
社会人になったばかりの頃は、新しい経験ばかりで仕事についていくので精一杯ですよね。
「仕事ができない」と悩む新社会人は本当に多い。
そんな中で、同期との差が少しずつついてくるのも事実です。
せっかく頑張るなら、きちんと成長して、先輩にも会社にも貢献できる人材になりたい。
そう思いませんか?
『数値化の鬼』は、数字が苦手な新社会人にこそ読んでほしい本です。
今回紹介したテクニックを知っているのと知らないのでは、3ヶ月後に大きな差が生まれます。
明日からすぐにできることもたくさんあるので、ぜひ1つでも仕事に取り入れてみてください。

ぴょん吉先輩、今日は本当にありがとう!なんか…明日から頑張れそうな気がする!

ぼくも1年前は、カメ吉と全く同じだった。毎日『自分には向いてない』って思ってた。
でもね、この本に出会って気づいたんだ。『仕事ができない』んじゃなくて、『やり方を知らなかった』だけだって。

今は、かつての自分みたいに悩んでいる人のために、このサイトで情報を発信してるよ!Xでも発信しているから見てみてね!
🎧 移動時間で学ぶなら、Audible 30日無料体験がお得!
.png)

